道乃絆 新メニュー続々登場

最近の道乃絆は賑わっています。

新メニューもいくつか増え、怒涛の勢いで注文が入るので予約はなしになりました。

 

最近出たメニュー

 

一品料理:猪蹄黄豆砂锅配米饭、麻辣烫、米线 、酸辣粉

定食:辣的辣椒🌶️炒肉定食、水煮肉片定食巜米饭.蛋汤》

麺類:烤冷面、烤冷面

 

どれも新作ですが大変好評のようです。

毎日通ってすべてコンプリートしたいものです。

 

 

道乃絆、待望の再開。

長い休業期間を経て、4月7日に道乃絆が再開しました。

簡潔に言うと、当分の間は夜営業のみになります。

 

4月7日は17時30分開店でメニューは油泼面15食、青海面片5食、过桥米线5食でした。

 

しかし、予約開始すぐにこのメニューは予約で埋まりました。多くの道乃絆ファンが待ちわびていたこともあり、これは当然であると言わざるを得ません。

 

来店時にはすでに売り切れ、ということもあるのでプランBを用意して来店するようにしましょう。

 

今後は継続的に営業する予定ですが、突然の変更もあるかもしれません。

また、最新の情報が入り次第確認します。

 

 

道乃絆の近況

ショートノーティスになりますが、道乃絆はしばらく休業してます。

先ほど、最新の情報が老板から伝えられました。

 

老板によると、向こう数日の間に営業できるよう準備するとのことです。

営業再開の前に連絡が来るので、また新しい動きがあり次第更新します。

 

イギリスに10年住んでても

珠海出身の友人らと四川料理の店に行った。

自分の都合で彼らに先に食べ始めてもらうことになり申し訳なかったが

合流後は会話が弾み楽しい時間を過ごしていた。

 

いつものように箸が止まらないほど好きな、しびれる辛さの効いた牛肉の菜をタイ米で中和して食欲に応えていた。

隣席に一人客が来店した。彼は何か言いたそうに注文後こちらの卓に視線を向けていた。嬉しくない秋波のような感じ。

話が盛り上がりこちらの卓が笑っているのを、何を思ったか突然自分に話しかけてきた。他人とはいえ話しかけられたら第一声は丁寧にという姿勢にうまみを知ってかどんどん質問してくる。

「何人?何歳?何勉強してるの?」など。彼曰く、香港出身で刑務所の職員として働いているという。「日本人は逮捕されないよ。中国人も。日本人は中国人と同類の血が流れているから。基本的にアジア人は逮捕しない。問題なのはそれ以外のイギリス人だよ。だめ。日本人は優秀で頭がいいから悪いことしない。」

私はこの時点で悪寒を感じた。

「日本人はすごい。俺は特にこれが好きなんだ(切腹ジェスチャー)。この精神を君も持ってるか?素晴らしいから意識したほうが良いよ。(以下略)」

というような感じで話しており、私は瞬間的に話したくないと思った。

 

こちらの卓で話をしたいので、返答をした瞬間友人に他の話題を出し話すことでいったんは一人客を蚊帳の外に。

 

友人の一人は両親中国出身だがイギリス育ちというバックグラウンドをもっている。彼はイギリス国内の大学を卒業し現在働いている。彼の弟は15歳にしてグラフィックデザイナーとして学業の傍ら、月8万円ほどを稼いでいるという。ドイツで開催された国際ビジネスコンペティションにも招待され家族分まではすべて宿泊費・食費がカバーされるという待遇。現在は会社も立ち上げ将来が楽しみという話をしていた。

「彼は第二の马云(ジャックマー)になるんじゃないか」という私の発言を聞き違えた日本人の友人は「毛沢東?」と小声で真面目に私に聞いてきた。これを他の2人の友人が聞くと、卓は笑いの渦に。

笑いが収まったと同時に珠海出身の友人が「毛沢東についてどう思う?」と聞いてきた。私は「良い悪いは抜きにして、彼のリーダーシップ・カリスマ・パワーは目を見張るものだと思う。」と応えた。中国アイデンティティがある2人は概ね同意。

ところが、隣の客がこれに反応。機をうかがって会話に入り込もうとしていた。

「若者よ、それは違う。毛沢東は良い人物ではない。(以下毛沢東の良くない点の羅列のため中略)。だから毛沢東は良くないんだ。」

さらに「知ってるか?今の中国は全然だめだ。もうこれが蔓延してる(テーブルのしたで賄賂のポーズ)。賄賂がすべてを決める国なんだからもう終わっている。」

我々が賄賂はどこでもある、と言おうが耳の穴がなくなったように頑なに話を続けてきた。

「中国ではなく、若者よ。日本は素晴らしいのである。日本は最高。(よくわからない日本が良い理由をつらつらと、たまに何を言ってるか分からない。)」

 

「あ、あと韓国は日本の敵だろ?韓国は日本よりも全然だめ。頭が悪い。日本は韓国や中国よりも段違いに良い。」

 

毛沢東の話に割り込んできたときから、もうたくさんだ、となっており私たちはシニカルに仰々しく「賢明な言葉をありがとう」と繰り返すが、まるでトランプ大統領のようにテキストをテキストでしか捉えない。

 

何とかこちらの卓のみで盛り上がるような話題で流れを断つことができた。

 

隣の客が意見を持つことは否定しないが、それを公の場で口に出して言うのは憚られるべきだと思う。特に、中国というあいまいな大きいイメージについてきつい口調で批判するのは無礼の度が過ぎていた。中国という大きなくくりで悪口を言われて中国アイデンティティの友人はもちろん気分がよくなかっただろう。(彼ら曰く、ああいう人は気にしないほうが良い、と業をわきまえていた。)なにより、中国を悪く言い日本を良く言うという相対的な賛称は全くうれしくない。隣客の主語が大きすぎて親しい友人が攻撃されているように感じ気分は良くない。

自分は攻撃してくるような人と話しても、こういう考え方の人もいるのかと考えそれに引きずられることはほとんどない。しかしこのときは少し異なり、友人のことを慮りたくなった。

 

イギリスという彼にとっては外国に10年住んでいようが他の国やアイデンティティを持つ人、まとめて言えば自分と違う要素を持つ人を尊重することができない人はいる。他国に住んで、”異なる人”と交流しても寛容性が皆無の人はいる。

 

常に礼儀をもって相手を尊重できるようにありたいと思う夜だった。

まあでもそういう人もいる。